美しい日本の冬の風景を見つける旅をしてきました。

飛騨高山の古い街並み・茅葺合掌作りの白川郷・兼六園の雪吊りなど、美しい日本の冬の風景を見つける旅をしてきました。

飛騨高山は、古い町並みがとてもロマンチック。江戸時代から明治にかけて建てられた国の重要伝統的建造物群の街は、見所がいっぱいです。

降りしきる雪の中、まずは定番コース、雪景色と美しい郡上八幡城

高山朝市・長良川・モネの池・郡上八幡城などをゆるりと散策。

高山祭屋台会館の神楽台・金鳳台などの高山祭の屋台(ユネスコ無形文化遺産)の展示は素晴らしかった。屋台の木工・金具・彫刻・塗りなど、とにかく多彩な技術は「飛騨の匠の技の集結」という圧巻の美しさ。豪華絢爛の時代絵巻物の祭りを、是非観てみたいな、と思いました。

古い町並みの散策では、モダンレトロなお団子屋さんを見つけ「郡上八幡 五つ玉みたらし団子」を頂きました。外はパリっ、中はもっちり!焼きたての焦げ目も美味しく、感動的の美味しさでした。

夜はしっかり飛騨牛を頂き、マイナス10度の外気温の中で入る露天風呂に入りながら、雪国ならではの雪見風呂で のんびり疲れを癒しました。

翌日は、いよいよ豪雪地帯の世界遺産:白川郷へ。一度は訪れてみたいと思っていた雪景色の白川郷は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されてる茅葺の合掌作りの集落です。

点在する合掌作りの屋根に降り積もった雪と風景は、まるで日本昔話の絵本のよう。これが美しい日本の原風景なのだなぁ、と思わせる情景が広がっていました。

山間の豪雪地帯のこのエリアには、数百年の時を刻む国指定重要文化財の和田家・神田家・長瀬家などもあり住宅内部も拝見することが出来ます。

太い柱のしっかりした造りの部屋には、昔使われていた様々な生活用具があり、興味深く拝見しました。

さて、集落は結構な距離の雪道を散策するので、途中、エネルギーチャージに、五平餅と甘酒を頂きましたが、とても美味しかったです。

美しい日本の冬の景色を見る旅。金沢「 兼六園の雪吊り 」も冬に見たかった風景の1つです。

兼六園はミシュランガイドでも最高評価の三ツ星を獲得している加賀百万石の雅な大名庭園。

降雪による樹木の枝折れを防ぐ、円錐型の美しい仕様の雪吊りは、冬も流石の美しさです。

「魅せる城」がキャッチコピーの金沢城では、城内のVR映像で10分ほどのドキュメントを見ましたが、イマドキのVRって、本当に凄い技術ですね。

お城近くの雪景色の白色に、椿の紅色の彩も可憐でとても素敵でした。

お城側がガラス張りの金沢城公園のカフェでは、美味しいお抹茶と和菓子を頂き一休み。

金沢の東茶屋には 古い街並みです。私が大好きなきんつば屋さんや、アートのお店もあるので ゆっくり散策。

九谷焼は豆皿が可愛いらしく種類が多いの どれにしようか悩みます。小さな豆皿にも 美しい日本の技術が溢れています。

今回の旅行は 名古屋→岐阜→郡上八幡→下呂→高山→白川郷→金沢とスケジュールびっしりでしたが、美しい日本の雪景色を堪能出来ました

帰りの新幹線では「 越前 蟹いなり 」を食べてから、ちょっと熟睡(笑)

たくさん美しいものを見て充電したので、忙しい3月も頑張って駆け抜けようと思います。やっぱり日本は美しいなあ。

#ひらけポンキッキ8代目お姉さん

#フリーアナウンサー

#鈴木もえみ

#フリーアナウンサー鈴木もえみ

#司会

#ナレーション

#朗読

#講演