立山黒部アルペンルートに行ってきました

関東地方は猛暑なのに、ここは気温8℃! そしてこの雪の壁!

山ガールでもないのに、富山県にある世界的にも有名な立山黒部アルペンルートの「 雪の大谷 」に行ってきました

そびえ立つ雪壁は迫力満点。最盛期は20m以上の高さだそうですが、今は約10m。でも やっぱり実物を観に行って良かったです。

宿泊したホテル立山は、世界で3番目に高い場所にあるホテル。私の好きなクラシックタイプでいい感じ。リラックスできました

昼間は国の特別天然記念物・絶滅危惧種の雷鳥(ライチョウ)観察をして、雷鳥が雪の上をお散歩している様子なども見かけて ちょっと感動しました。

立山連峰を源流に迫力満点、落差日本一(350m)の大瀑布「称名(しょうみょう)滝」も観てきました。べっちゃ濡れになってしまいましたが、それも面白かったです(笑)

私はリュックとか、重い荷物を持って歩く事はしないのですが、今回の立山黒部アルペンルートでは、面白くて「 ちょっと、私って頑張れる!」と、なんだか妙な自信も付きました

黒部ダムにも行きましたが、石原裕次郎さん主演の映画「 黒部の太陽 」を観てから、黒部ダムに対する感動がグッと変わりました。不可能といわれた破砕帯(はさいたい)、殉職者も出し困難を極めた突破工事。そして貫通した時。どれほどの喜びだったかは、想像もつきません。ちょっとジーンとしました。

名物のダムをイメージした「 黒部ダムカレー」は美味しかったし、レアキャラの「 くろにょん 」にも逢えて嬉しかったけれど、ダム工事への感謝の気持ちが大きな感情となりました。

立山トンネルトローリーバスは、今年が最後の運行となり、乗車記念にステッカーを頂きました。今回は立山ロープウェイ、ケーブルカー、バス、新幹線など、今回はたくさん乗り物に乗り継ぐ旅になりました。

ロープウェイは、空中移動しているみたいだし、トローリーバスは果てしなくトンネルだし、新幹線は早いし、乗り継ぎの多い旅はそれぞれの景観が違うのも趣がありますね。

富山は海鮮も新鮮で美味しいものもたくさんありました。

立山に行ったら絶対食べようと思っていたB級グルメ3種類「 月DX(アポロチョコのサンドイッチ)」「 幻の肉まん 」「富山おでん」、しっかり食べてきました。アポロチョコレートのサンドイッチはデザート感覚で美味しく頂きました。

立山駅で食べた「 幻の豚まん 」は、ジューシなお肉と ふわふわの皮でボリューム満点。今まで食べた肉まんの中でも、トップクラスの美味しさ!ホントに、美味しかったです。

ちなみに、富山は昆布好きが多いそうで、おにぎりやおでんにはトロロ昆布。お鮨屋さんのガリも「昆布ガリ」でした。名物「 富山おでん 」にもトロロ昆布が入っています。でもトロロ昆布を入れると、優しいお味になりますね。

世界で一番美しいスターバックスは富山にあります。隈研吾さんがデザインした図書館も素晴らしかった。

今回、初めての立山アルペンルートの旅でしたが、富山は路面電車があり、街に花が溢れ、お魚もお米も美味しく、人々もとても親切で優しかったです。

またいつか紅葉シーズンにでも、また訪れてみたいなあ。富山県、見るところがいっぱいでした。リラックスできる素敵な旅となりました。