「 紫峰 」の由来を目で見て感動しました

「 紫峰(しほう)」という美しい雅名は、筑波山の別名ですが
どうして「 紫峰 」と表現されるのか
実は ずっと不思議に思っていました。

ところが昨日
筑波山の山肌全体が なんとも気品のある
美しい紫に染まる風景を偶然にも目の当たりにして 

初めて見る本物の紫峰の美しさに
しばし感動してしまいました。

紫峰とは 
眩しいくらいの夕陽に照らされ 
その燃えるような赤が 山の色を紫色に染め上げていく
自然現象の事だったのですね。

大きな夕陽と それに相対する
美しい紫峰と白い満月のような月。

この写真も、もちろん加工しておらず、
そのままを映したものです。

日本の百名山・日本百景にも選ばれている 
筑波山は 万葉集にも多くの歌が詠まれています。

神様が作る自然の芸術。
最高のコントラスト

昔の人々も、同じような気持ちで
眺めていたのでしょう。。。。

心が洗われ パワーを感じる
素敵な瞬間に出逢えました。

紫峰。。。。
なんて素敵な雅名なのでしょう。
素晴らしい風景に感動しました。

今年は 紫もラッキーカラーだそうです