今年も「 Young Farmer’s Meeting 2023 」の司会を務めさせて頂きました
今年も「 Young Farmer’s Meeting 2023 」の司会を務めさせて頂きました。
これはトップ農業経営者の基調講演や 分科会でのパネルディスカッションを通して、経営改革や挑戦し続ける「 経営者マインド 」を 若い農業者を対象に学んで頂く事業です。
今年も、意欲のある約140人の若手農業経営者が参加されました。
この事業は茨城県全体としてもチカラを入れている事業の1つで、大井川和彦茨城県知事も出席され 主催者代表としてご挨拶をされました。
主催は茨城県・茨城県青年農業連絡協議会・茨城県農業研究クラブ連絡協議会・茨城県農業参入等支援協議会です
私も毎年司会を務めさせて頂いていますが、実際に先進的で成長性の高い先輩経営者の方々の 熱い思いや試行錯誤しながらの行動を リアルに聞かせて頂く事で、経営者意識や経営理念・販路の拡大・人材育成など、様々な面での大きな変化や気づきがあり、その後の成果を出してる農業経営者さんもたくさんいると伺っています。
今回の基調講演は 奈良県の(有)山口農園 山口貴義さん。
サラリーマンから農業に参入し、消費者の安心安全・環境保全から栽培する野菜は有機JAS認定を受け、農林水産大臣賞を受賞。
取引先からの信頼が厚く、全国の有機農産物を扱う多くのお店に出荷されています。演題は「 地域とともに~有機農業の可能性を追求する 」
また分科会では栗原玄樹さん(常陸太田市)「 商品に新たな価値を創る!人と自分を活かす環境づくり 」・澤畑 菜々子さん(ひたちなか市)「 人が輝く干しいも経営イノベーション 」・古谷 光義さん(八千代町)「 ITCを活用したお米の差別化 」などの講師の皆さんのお話しがありました。
基調講演での質疑応答もありましたが、各分科会でもそれぞれ活気にあふれた内容と熱量でした。
「 自然の恵みを利用し真心のこもった美味しい野菜を作る事 」「 農作物のブランド化 」「 廃棄野菜から染料やペーストを創る新しい目線 」など、基調講演などでも様々な具体的なお話がありましたが、
「 有機野菜を育てるより 人を育てる方が難しい 」と言う言葉もありました。
でも 優れた農業経営者から刺激をうける 若手農業者のみなさんは、試行錯誤しながらも、きっとこれから しっかり立派に育っていく事と思います。
美味しいお米やお野菜を作って下さる農業従事者の方々に 感謝と敬意の気持ちをもって。これからも 若手農業経営者の皆さんを応援し、お野菜をしっかり食べていきたいと思いました。
スタッフの皆様、本日もお疲れさまでした。今回も素晴らしい企画内容で楽しかったです。本当にありがとうございました。
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