創立３７年目になる弦楽合奏団「　アンサンブル・ベルデ」の６９回目のコンサートで、司会を務めさせて頂きました。ベルデさんは年２回コンサートを開催しておりますが、実は私は2001年から、ベルデの夏のコンサートの司会を務めているので　ベルデ司会も今年で23年目になります。

私自身もアンサンブルベルデのフアンなので、このご縁は本当に嬉しく思っております。

演奏会場となった「　麗風つくばシーズンズテラス　」は、１５０席用意したお席も満席となり、追加席も用意され、小学生からシニアの方まで多くのお客様でいっぱいになりました。

今回のプログラムは、前半はバロック音楽の定番のコレッリとテレマン。後半はドイツとイギリスの作曲家の耳に優しく親しみ易い小曲集を演奏。夏に聴く弦楽合奏は　涼やかで素敵です。

この夏のコンサートは、曲紹介や作曲者の話をクラッシックビギナーの方にもわかりやすい内容でご紹介していく点が、毎回とても好評です。

コンサートマスターの伴野先生が下原稿を作成して下さるのですが、博学多識な先生の原稿は、下読みの段階から感心するばかりの内容でとても楽しい。この原稿を皆様にわかりやすい形の話し方で私がご案内していきました。

またベルデの演奏会は、普段なかなか生演奏で聴く機会がないような楽曲を取り入れるのも特徴の１つ。今回はその中でも今年が生誕200年になる、ドイツ・ロマン派の作曲家カール・ライネッケの「１２の音の絵」と、イギリスの作曲家、グランヴィル・バントックの「　スコットランド・ハイランドの情景　」と題された弦楽のための組曲はとても素敵で、まだまだ聴いたことのない素晴らしい合奏曲がたくさんあるのだなあ、と、いつも感心しています。

コンサートの休憩時間には、会場後方で無料のドリンクタイムもあり、演奏者との交流もあり、和やかなコンサートになりました。

私の紹介もプログラムにも素敵にアップして頂き嬉しかったです。

休憩中は　私は札幌から聴きにきてくれた母と、控え室の楽屋で　一休みしていて、プログラムの下読みをしていました

コンサート後半も美しい弦楽合奏に　お客様も癒されていきました。

「　アットホーム雰囲気なのに、本格的な演奏が聴ける　」

これがベルデさんが　多くリピーターや、フアンが多い特徴だと思います。

大きな拍手の中。アンコール曲は「　アニーローリー　」

しばし暑さを忘れるような、美しい空間と爽やかな演奏の数々。本当に素敵でした。私もメンバーの一人になったような気持ちでご案内役を務めさせて頂きました。

アンサンブルベルデの皆様、素晴らしい弦楽合奏をありがとうございました。

これからも是非ご一緒させてください。どうぞ宜しくお願いしまーす

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