「 第4回 取手シニアアンサンブル 定期演奏会」のコンサート司会を務めさせて頂きました。

今年も「 第4回 取手シニアアンサンブル 定期演奏会」のコンサート司会を務めさせて頂きました。取手シニアアンサンブル今年で11年目を迎える楽団で、音楽を愛する市民の皆さんが中心になって構成されているアンサンブル集団です。

実は指揮者の古谷譲先生と私は、先生が某小学校の校長先生だった頃、私が子供向けに学校講演をさせて頂いて以来の長いお付き合い。退職されてからの先生は、音楽教育推進協議会関東甲信越支部副支部長や、一般社団法人茨城県吹奏楽連盟県年地区長として、様々な年齢の皆様の音楽に携わっていらっしゃいます。

各地でのシニアアンサンブルのご指導を指揮も、古谷先生らしい優しさとユーモアあふれる指導で大人気。平均年齢が高く、80代の団員さんもいる楽団ですが、みなさんの熱心な練習ぶりが伝わる熱い演奏で、司会をしていても ワクワクしてしまいました。

今回は、第1部「 地球賛歌~地球の表情・人が集う情景 」・第2部「 人間讃歌~憧れと愛を胸に生きていく 」をテーマに演奏。

コンサートの司会原稿も、ちょっとシニアっぽい面白いネタ情報がいっぱいで「 リズムのノリの雰囲気を出す練習では、けっこう苦労した 」「 3拍子を踏む練習をしたが かなり困難を極めた 」「 異性への熱愛はほど遠くなってしまいましたが、音楽への熱愛はたっぷりあります!」などなど

お客様も笑顔で共感しながら、アットホームな雰囲気に包まれました。

またユニークだったのは、「 鍛冶屋のポルカ 」という楽曲の、鍛冶屋の雰囲気を出すアンビルという金床とハンマーは、取手シニアアンサンブルのメンバーで、地球科学者でもある青木正博さんが普段お仕事で使われているものだった事! 地球上にある石などを叩いて解析する道具が、実際に楽器として使用され 非常に素敵な響きだったので、驚きと感動がありました。

アンコールはマイウエイでしたが、指揮者の古谷先生が「 団員の皆さんの演奏は、マイウエイ過ぎる部分も多くて(苦笑)」とコメントされたので、団員のみなさんも会場のみなさんも 笑ってしまいました。でも曲数も多く、大変だったと思いますが、最後までワクワクする楽しい演奏会でした。

ちなみに、個人的にとても嬉しかった事は 舞台袖の音声さんが「 今日の司会者さんに出し方もアナウンスの声も一定だし、すごく安心感があって楽でした。音量も、素人さんの半分の設定でOKでした。流石 プロですね」と言って下さった事。プロの職人さんに さりげなく褒められるのは 本当に嬉しい。今日の宝物になった一言でした。

今日のコンサートでも、音楽は年齢に関係なく 演奏する人も、聴く人も、みんなが楽しめハッピーになれると再確認。

取手シニアアンサンブルの皆さん、素敵なコンサートをありがとうございました。私もハッピー気分で司会をする1日になりました。

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