「第4回とっておきのまちなか音楽会」で、今年も総合司会を務めさせて頂きました

国籍や障害や様々な多様性にかかわりなく、一緒に音楽を楽しみ、心のバリアフリーを目指そうという趣旨の「とっておきのまちなか音楽会」。

今年も総合司会を務めさせて頂きましたが、今回もたくさんのお客様にご来場いただき素敵な時間を過ごすことが出来ました。

2001年に仙台市でスタートしたこの「とっておきの音楽祭」ですが、現在は全国20カ所以上で開催されています。

つくばでは、4回目の開催となります。今年も、形式の違う9組のユニークなバンドや演奏家が次々と登場して盛り上がりました。

オープニングを飾ってくれたのは「福祉型専攻科シャンティつくばの音楽サークル」の皆さん。

「楽器を使って演奏してみたい」そんな仲間が集まって活動しているそうで、みなさん生き生きと楽しそうに演奏され、息の合った温かさを感じる素敵な演奏でした。

そして私は今回、総合司会なのですが、ボーカルとして参加している「UKI UKI BAND うみのいえ」にも出演させて頂き歌っちゃいました。

うみのいえのオープニングは、ノリノリのチェックベリーの「ロックンロールミュージック」。その後、ディープな昭和歌謡としてピンキーとキラーズの「恋の季節」や「亜麻色の髪の乙女」

その他ポンキッキーズのテーマ曲:斎藤和義さんの「歩いて帰ろう:」などなど、ハッピーでウキウキする曲をたくさん演奏しました。


お客様も手拍子をしてくれたり、小さな子供たちもフリフリダンスをしてくれ嬉しかったです。ありがとうございました。

司会も楽しいのですが、歌うのも楽しいですね(笑)

その他、つくば市の日本語学校で、イラン・フィリピン・ネパール・スリランカ出身の学生さんが登場。

それぞれの出身国の歌やダンスを披露したのも、国際色が豊かでとても素敵でした。日本語もとてもお上手です。

南米の民族楽器を使って演奏するバンドや、アイルランドの音楽を演奏するグループ、そして浜小路ヨハンさんなどの、プロ活動中のミュージシャンも次々と登場。みなさん、カッコいい。

そして「とっておきの音楽会」のトリを飾ったのは、知的ハンディキャップのある人たちと共同生活をしながら、その生活から生まれた感性を表現する「 自然生クラブ 」のみなさん。

カーニバルをテーマにした創作舞台・パフィーマンスを披露してくださいました。客席も巻き込む演出にお客様も大喜びでした。

午前11時~午後4時まで、5時間にわたる音楽会でしたが、「麻辣十食」さんと「アリズケバブ」さんのキッチンカーも大人気。

私もバンドとバンドのセッティングの時間に、しっかり頂きましたが美味しかったです。

そして今回、1つ とても素敵な事がありました。

本番中に、司会席に1人の紳士の方が来て「 この趣旨に感動したので、ドネーション(寄付)をしたい」と、突然ご寄付をくださったのです。

私も実行委員長の金谷さんも予想外の出来事で、どうして良いのか急な事で慌ててしまい、丁寧なお礼もゆっくりできなかったのですが、本当にありがとうございました。

この音楽会の趣旨に共感頂いたお心遣い、本当に嬉しく思いました。今後の活動資金として大切に使わせて頂きます。本当に感謝です。

心のバリアフリーと地域の活性化や交流を行う事を目的とした「 第4回 とっておきのまちなか音楽会 」。

この音楽会は、お客様はもちろんですが、参加者の皆様やそのご家族・スタッフの皆様も、嬉しくあたたかな気持ちになれる音楽会です。

多様性・プロアマ関係なく、音楽を自由な表現で楽しむ。お客様もそれを、優しく温かい気持ちで応援して一緒に楽しむ。これって、本当に素敵な事ですよね。

今年もこのバリアフリーの音楽会の司会を務めさせて頂けた事の感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、私でお手伝いさせて頂ける事がありましたら、いつでも気軽にお声掛けくださいね。

出演者の皆様、ご来場の皆さま。本日は本当にお疲れさまでした!ありがとうございました。楽しかったです

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