茗渓学園創立40周年記念式典の司会を務めさせて頂きました

本日は「 茗渓学園 創立40周年記念式典 」の司会を務めさせて頂きました。小野寺俊茨城県副知事や五十嵐立青つくば市長をはじめ、各方面の教育関係者の方々が多数ご臨席され 厳粛な中にも熱い教育の心を感じる式典となりました。

茗渓学園は SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、またIBDP(国際バカロレア ディプロマプログラム)認定校でもあります。社団法人「茗渓会」の100周年事業として昭和54年に開校した中高一貫校ですが、卒業生には宇宙飛行士の星出彰彦さんがいらっしゃるなど(保護者様にも複数の宇宙飛行士がいらっしゃいます)つくば研究学園都市らしい環境面も持ち、生徒も保護者も非常にユニークで国際的な学校です。実は我が家の子供達の母校でもあります。

式典ではご来賓の方々や理事の皆様の素晴らしい祝辞もありましたが、今回の式典では特に、代表生徒3名のプレゼンテーションが非常に感動いたしました。

今は「 世界で活躍する日本人を育成する国際教育 」にチカラを入れている学校も多いのですが、茗溪学園はSSH代表で「 グローバルリンク シンガポール2019 」の「 サイエンス部門オーラルセッション 」で第1位にあたる「 ベストプレゼンテーション アワード 」を受賞された男子生徒や、IBDP(世界に通用する大学入試の資格)の1期生の女子生徒、そしてベトナムからの留学生のスピーチなどなど、在校生が非常に生き生きと学園での 学びの様子をスピーチされました。しかも内容が非常に高度で堂々としたプレセンテーションなので驚きました。

自由な学びの校風の中で、「 自分の夢を叶えるための 強くてぶれない精神力」をこの学校でしっかり学んでいる事が 生徒さんたちの素晴らしいプレゼンテーションからもよくわかり 会場からも大きな拍手が起こりました。

「 学びが楽しい 」「 学びたいことを学ばせてくれる環境を先生方がくれる 」「 伸び伸び好きな事を研究・体験できる 」と生徒たちが生き生きとスピーチしているのを聴いて、司会をしながらも「 学校は未来を作る礎だなぁ 」と改めて眩しく感じました。それも全て教職員の先生方の生徒を思う熱い気持ちと 温かいフォローあっての事です。

「 出る杭を伸ばせ 」という言葉は、茗溪学園のポリシーの1つ。先生や友達を心から信頼して強い絆で結ばれている学校。こんな学校が これからも もっと増えていくと素敵ですね。
今回は素晴らしい式典の司会のご指名を頂き、本当に嬉しかったです。またスタッフの先生方のご準備やフォローも完璧でしたので本当に助かりました。

本日は久しぶりに爽やかな気持ちで校舎を見上げながら「 私も一瞬だけでも 高校生に戻りたいな」なんて思いました(笑)。学生時代にどんな学校で学び、どんな先生と出会うかは本当に大きな影響がありますね。全ての子供達が生き生きと学び、世界に羽ばたくように。私も心から応援しています。

(お写真は全て学校の許可を得て掲載しています)