夏休み中の特別企画で　石岡市中央図書館が「　夢のつかみ方～アナウンサーって　どんなお仕事？」というキャリア学習講演を企画してくださいました。

応募の段階では「　中学生・高校生　約３０名　」という事だったのですが、色々な方から「　参加してみたい　」というお問い合わせがあり、当日は小学校１年生～大学生まで、保護者の方も含め、幅広い年齢層の方が応募参加してくださいました。とても嬉しかったです。

講演内容は「　インタビューの難しさ　」「　アナウンサーの喜び　」「　オーデションの話し　」「　スタッフの大切さ　」「　みんなでやってみよう！活舌アクティビティー　」などなど、

あっという間の１時間だったようで、一生懸命、メモをとっている小学生の女の子もいました。

よくある質問で「　アナウンサーになって嬉しかった事はなんですか？」というものがあります。

私は、東日本大震災の時、私は、朝夕の食事配膳のボランティアをしながら献立の館内アナウンスをしていたのですが、その時に、

「　あんまり美味しくない食事でも、あなたの声で聴くと美味しそうに思えるから。あなたの声、毎日楽しみにしてる　」と被災者の方が言って下さった一言が、アナウンス人生の中で一番嬉しかった、

というお話しもさせて頂きました。そのお話しを聞いて　涙ぐんでくださる大人の方もいらっしゃいました。

アナウンサーは　華やかな事だけが仕事ではなく、誰かの心に　声で寄り添える事が、私にとって　アナウンサーとしての喜びです。

そんな部分も、子供たちに　しっかり伝わってくれたかな、と思います。

参加者の皆さんの真剣な表情や、アクティビティーの楽しそうな様子私も本当に　素敵な時間をご一緒させて頂きました。

参加者の皆さん、石岡中央図書館のスタッフの皆様、とても素敵な企画とひと時をありがとうございました。

皆さんとの出逢いに感謝です。

素敵なチラシやボードもありがとうございました😊

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