『つくパラ2020』で総合司会を務めさせて頂きました

サッカー元日本代表の鹿島アントラーズの中田浩二さんもゲストにお迎えし、私も総合司会を務めさせて頂いた「つくパラ2020~障がい者スポーツを体験しよう!」(主催・株式会社 カスミ )。普段あまり馴染のない「パラスポーツ」を、実際に体験&模範試合の観戦が出来るという事もあり、来場者数が約730人以上と大盛会でした。市民の皆様の「パラスポーツに関する関心の高さ」に 私自身も感動した1日になりました。

今回は特に、車椅子の障がい者の方々や、小学生の親子連れや大学生が非常に多く見受けられ、和やかな雰囲気の中にも真剣に競技を体験している姿が印象的でした。下記のお写真は 車椅子バスケットを体験する中田選手です。

私も司会や様々な会場の中継やリポートもしたのですが、「車いすバスケット」と「ブラインドサッカー」は 実際に体験させて頂きましたが、身体が思うように動かせない事が こんなに大変なのだと痛感しました。

どの競技とも、思うように身体が使えない事はもちろんですが、特にブラインドサッカーは目隠しをして目が見えなくなるので 急に前後左右もわからなくなり、一気に不安な状態になって最初はコートに立っているだけでも怖かったです。この状態で 小さな鈴の入ったボールの音だけを聴きわけてプレーするなんて 本当に凄い事だと身に沁みました。下記はブラインドサッカーを初めて体験するプロサッカー選手の中田さんです。

プロサッカー選手の中田さんでしたが「 シュートどころかボールの位置までの距離もわからなかった。こんなに球に触れないとは思っていなくて・・・悔しいくらい全然ダメでしたね~。いや~ホントに難しい!」と素直におっしゃって、ブラインドサッカーの皆様を絶賛していました。

その他の競技「ボッチャ」「卓球バレー」「ハンドアーチェリー」なども 一般の肢体不自由の障がい者が、健常者と一緒に、子供から年寄りの方まで楽しめるので素晴らしいです。

補助器具などもあり、車椅子の子供が嬉しそうに何回も何回もチャレンジしている姿も見えたのは、なんだかとても嬉しくなりました。

パラスポーツは 大きな可能性のある素晴らしいスポーツだと改めて思います。

もっともっと、障がい者スポーツの認知度が高まり、障がい者と健常者が一緒に楽しみながら自然に共生していける社会になると素敵ですね。

今回このイベントを通して、参加された多くの子供たちと皆様は、改めてパラスポーツの素晴らしさ、カッコ良さを、頑張っている皆さんの強さへの感動などを、感じた事と思います。

本当に素晴らしい企画で、私も総合司会をしながら「何か出来ることがあれば これからもお手伝いしていこう」と強く思いました。

素晴らしい企画をご一緒させて頂きまして、本当にありがとうございました。パラスポーツ、これからもしっかり応援していきます!

☆主催:(株)カスミ ・共催:つくば市 ・特別協賛:関彰商事(株) 東京ガス(株)・協賛:キリンビバレッジ(株)・UCC上島珈琲(株)・サントリーフーズ(株)・協力:一般社団法人 シッティングスポーツ協会・(株)全肢連事業部・公益財団法人 日本盲導犬協会・チャレンジいばらき県民運動・常盤大学・常盤短期大学・つくばネットワーカーの会・鹿島アントラーズ・筑波技術大学Avanzareつくば

(今回のお写真は全て許可を得て掲載しています。)