今年は残念ながら　夏の高校野球も中止になりました。
私は　TBS報道局の報道レポータ―をしていた20代の頃、
毎年、春夏の甲子園の報道リポートも　担当していました。

球児たちと握手をするとその手は、驚くほどマメだらけで　
とても　ゴツゴツしていました。

地区大会からの追っかけレポートをしていたので、姉弟の様に親しくなりましたが、彼らが　甲子園の試合に負けて　バックヤードで泣く姿も
目の前で何度も　何度も見てきました。

でも今回の甲子園中止での彼らの涙は・・・。

試合に負けた訳ではないので
彼らは、今の気持ちを　どこにぶつけていいのか
本当に辛いと思います。胸が痛みます。

でも　甲子園球児だけが部活をしているのではなく、
吹奏楽部等もコンクールや　他の体育会系の部も　
インターハイをはじめ　目標としてきた
大きな舞台が消えてしまいました。

野球での、九回の裏、ツーアウトから
大人が子供たちに　どんな応援を出来るのか
どんな言葉をかけられるのか

本気で考えなければなりません。。。。