石岡市立中央図書館で朗読講師を務めています
春の枝に花あり 夏の枝に葉あり
秋の枝に果あり 冬の枝に慰めあり
花散りて後に 葉落ちて後に
果失せて後に 芽は枝に顕はる
(以下 略)
そんな書き出しではじまる内村鑑三の「 寒中の木の芽 」。
講師を務めさせて頂いている石岡朗読勉強会は
今月は こんな詩の朗読から始めてみました。
この詩はコロナ禍の中でも励みになると、
各方面でも話題になりましたが
改めて皆で声に出して読むと色々な思いが湧き
「 大丈夫。頑張っていこう 」と前向きになれる作品ですね。
その後、今年に入ってから読んできた
「 手袋を買いに:新見南吉 著 」の
読みのまとめになりました。
この「 手袋を買いに 」という作品も色々な挿絵がありますが
私はなんといっても 黒井健さんのこの絵本が一番好き。
柔らかな色合いも、きつねの親子の雰囲気も
私の中のイメージとピッタリです。
朗読する時には 心の中に映像がある方が自分は好きなので
「 手袋を買いに 」を朗読する時の映像ヒントは この1冊です。
和気あいあいとしたクラスですが、ーさて、講師というお役目は教材を探すのが一番、苦労します(笑)
それも自分の勉強だなあ、と頑張っていますが、
来月の課題図書はどうしようかなぁ。今 色々探しています
#ひらけポンキッキ8代目お姉さん
#フリーアナウンサー
#鈴木もえみ
#フリーアナウンサー鈴木もえみ
#石岡市立中央図書館
#朗読講師