様々な家庭の事情（ 貧困・ネグレスト・育児放棄 ）を抱えている子供たち。気付かれない場合も多いようですが　実はかなりの人数の子供たちがいるそうです。

そんな子供たちのために 月に数回お食事（晩御飯）を作るボランティア「 Gチェリー 」さんに、私もお仲間として参加させて頂いています。

４月も、皆さんと一緒に５０食の美味しいお弁当を作りました。

今回のメニューは「　麻婆豆腐の丼　」「　ポテトサラダ　」「　春雨と野菜のスープ　」。

メニューを確認すると、自然と自主的にグループに分かれて作業開始。

私はポテトサラダチームになりました。

調理室の人参を茹でる小鍋が　可愛いレトロ模様で　個人的にちょっとお気に入り。

子供食堂の最初の作業の３０分は、各自、黙々と野菜の下準備から始まります。

大量の野菜の下ごしらえ、じゃがいもや人参の皮むき・玉ねぎやキュウリの薄切り。合わせ調味料を計って用意したり、大量のお米を研ぐ人などなど

それでも和気あいあいとした空気感なので、とても楽しく作業が進みます。

先輩ボランティアさんは　作業が早く頼りになります。

子ども向きの麻婆豆腐は、辛くしないのですが　挽肉たっぷりで　味付けもしっかりめ。ご飯に乗せるので　このくらいの味が美味しい！

子どもたちが大好きなポテトサラダには、ハムと茹で卵も入れて彩りよく仕上がりました。

春雨と野菜のスープは　最後に溶き卵を流しいれて優しいお味に。

温かいスープ類は嬉しいですよね。

それぞれが出来上がると、流れ作業の分業になり、それぞれのお惣菜も容器に入れて、お弁当に詰めていきます。

今日も美味しそうに出来上がりました。麻婆豆腐の丼は、本当に挽肉たっぷり！

おかわりおむすびもありますよ。

今日はボランティアさんの人数が多かったので２時間かからずに、５０食のお弁当が完成。

出来上がったお弁当を眺める瞬間は、ホッとして集中して作業していたメンバー全員に笑顔が溢れます。

別部屋での無料学習塾のあと、子供たちは　お弁当を食べに来てくれます。

新学期なので、今月から新しく子供食堂に入って子供たちもいるようですね。

心を込めて作ったお弁当、みんなと一緒に美味しく食べてくれるといいなぁ。

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