今年のGWは初めて出雲大社・足立美術館・鳥取砂丘など、山陰地方を巡って来ました。
今年のGWは初めて山陰地方に行ってきました。
山陰地方といえば まずは 人と人とのあらゆるつながりを結んでくれる日本屈指の縁結びの聖地、出雲大社へ参拝です
「 出雲大社お参りは、まず稲佐の浜で砂を採ってきて、その砂を出雲大社の砂と交歓するのが正しい作法 」と聞いていたので、参拝前に稲佐の浜にもしっかり立ち寄りました。
出雲大社でのお参りは「 二礼・四拍手・一礼 」という独特の作法。
長さ13.5m重さ5.2トンという大締め縄の巨大さは、圧巻でした。
出雲といえば「 ぜんざいの発祥地 」でもあります。お参りのあとは、お目当てのお店で「 冷やし白玉ぜんざい 」。大粒の大納言と、さらっとした汁で絶品!
日本三大そばの1つ「 出雲(割子:わりご)蕎麦 」は、ぞば実と皮を全て挽く風味のあるお蕎麦に、甘めのつゆが美味しい。
山陰地方も観るところがいっぱい!
芍薬が美しい日本庭園「 由志園 」。
花筏も 池いっぱいでした。
TVCMにも登場した急勾配の「 江島大橋 」は、アクセルを目いっぱい踏み込むことから「 べた踏み坂 」とも言われているそうです
今回の山陰地方の旅では、美しい夕陽を見るのも目的の一つ。
日本夕陽100選絶景にも選ばれている穴道湖(しんじこ)の夕陽は美術館の広場から眺めました
奇岩、絶壁が連なる日本海を望む絶景に位置する夕暮れの名所、出雲日御碕灯台に沈む夕日も 鑑賞する事ができました。
美しく輝き沈む夕陽は、一瞬一瞬が絵画のようでした。
翌日は、21年連続「日本庭園ランキング 第1位 」日本庭園日本の伝統美、足立美術館からスタート。
職人さんたちの矜持のある作業のドキュメンタリーをTVで観ていたので絶対に観てみたかった場所でしたが、、その目を見張るほどの美しい日本の美の圧倒的な品格と粋の極みに、言葉を失うほどの美しさに感動と衝撃と、心の中に静けさを感じました。
足立美術館のスケールと美しさは 写真では伝えられません
5万坪の大庭園は 全てが絵画のよう。
白砂青松・苔庭・枯山水などの庭園は 枝葉の1本、1枚まで行き届いている様で澄み渡った静謐な空間は まさに職人さんたちの賜物。素晴らしいです。
そして もう1つのアート鑑賞として行ったのは鳥取砂丘の横にある「 砂の美術館 」
この砂像美術館は、世界に唯一のものだそうで、本当に「 砂と水 」しか使わずに、繊細な細部まで表現する3メートルもの巨大砂像が展示してありました。
今回の砂像のテーマは「 フランス 」。
ヴェルサイユ宮殿や、ノートルダム寺院・ナポレオンの戴冠式や、レミゼラブルなどの文学まで、
12ヵ国から世界トップクラスの砂像彫刻家20名が参加して作っている砂像は、
会期のあと、砂に戻してしまうのが信じられないくらいの 完璧な作品ばかり。
国内最大級の鳥取砂丘の砂の質、ならではの作品だそうです。
美術館のすぐ横にある鳥取砂丘。ちゃんとラクダもいました。
多彩な表情を見せる広々とした砂の大地、鳥取砂丘では思わず手を広げて 伸び伸び。広大な砂漠、気持ちが良かったです。
まだまだ見どころ色々ある、山陰地方。
シーズンごとにでも通いたくなるほど、素晴らしい場所も多く、とても充実したGWになりました。
ちなみに空港の名前が「 米子鬼太郎空港 」と「 鳥取砂丘コナン空港 」だったのは 面白かったです。
山陰地方をしっかり楽しみ、しっかり充電したので、また頑張って行こうと思います。