今、最もチケットが取れないといわれる「 講談界の風雲児 」神田松之丞さん。本日その神田松之丞さんの独演会で 影アナウンスを務めさせて頂きました。

私は松之丞さんの大フアンで、数年前から何度もチケットを取ろうと努力しているのですが 本当に完売・完売で・・・・全く取れず諦めていました。
ところが今回なんと「 神田松之丞 独演会 つくば公演 」が決定し、影アナを務めさせて頂ける事になり、もう夕べは眠れないくらいドキドキしていました。
（ ちなみにつくば公演も　あっという間の完売です！）

本日は３つの演目を語りましたが、
中でも特に怪談物の「 小幡小平次 」は美しくも残酷で圧巻でした。
シーンと静まりかえった会場と　薄暗い照明の中、緊迫感のある残忍なシーンの描写と間、そして悪女の何とも言えない艶っぽさのある声と所作。
語る松之丞さんのオーラが眩しく、私は本当に息をのみました。素晴らしいです！やはりチケット完売完売に納得の話芸です。

きっと今日、松之丞さんの講談を聞いた人は「 講談ってこんなに面白いものなのか！」と皆さん思ったと思います。
私も もう次も次も聞きたくなっています（チケット取れないだろうけど：涙）神田松之丞さんには　これからも目が離せません。本当に素晴らしく感動いたしました。講談は 日本の素晴らしい話芸、極上のエンターテインメントですね。

ところで今回も「今日の影アナの声は もえみさんですか？」と数人の方々からメッセージやお問い合わせを頂きました。影アナの声だけで そんな風に反応があるなんて本当に嬉しいです。「講演や公演前の影アナでそのステージの格がわかる」という人もいます。面舞台の司会も 影アナも本当に大切なお仕事。これからも丁寧に頑張ろうと思っています。いつも本当にありがとうございます！