令和6年度第2回つくば市社会教育委員会議の議長を務めさせて頂きました

令和6年度第2回つくば市社会教育委員会議の議長を務めさせて頂きました。今回は「つくば市教育委員会からつくば市社会教育委員に対して諮問を行う」という形式だったので、私(議長)が代表して教育長からの諮問書を受け取りましたが 、会議が始まるまで非常に緊張しておりました。

諮問を受ける事はあまりない委員会なので、最初は委員さんにも緊張感が漂っていました。

今回の諮問事項は「地域も学校も活性化するためにコミュニティー・スクール(CS)はどうあるべきか」

子供たちを取り巻く環境や、学校が抱える課題が複雑化・多様化している中で、学校と地域の連携・協働の大切さが一段と求められています。

そこでつくば市でも 地域住民や保護者と学校が連携するコミュニティー・スクールが令和4年度から段階的に導入されています。しかしまだ、様々な課題もあります。

そこでまずは ①持続可能な体制づくりにはどうすればいいか    ②学校と地域の信頼関係の構築の方法 ③地域人材との連携について 以上3つの課題から議論をする事にいたしました。

共通認識をもって議論をするために 最初に教育局生涯学習課より「CSとは?」「つくば市のCS方向」「現在の課題」について15分ほどの丁寧な説明がありました。これはとてもわかりやすく ありがたい資料説明となりました。つくば市教育大綱などの多くの資料も拝見しました。

委員の皆様からは、様々な提言・提案・アドバイス・実情など、活発な発言が次々と出てきました。欠席の委員からも文書で意見書が送られており、それも紹介させて頂きました。

学校関係者や学識経験者、PTA関係の方が多い委員会なので、前向きで頼もしいご意見が多かったように感じます。 

「 教えから学びへ 」「 地域と共にある学校 」と、言葉で言うのは簡単ですが、それを自然な形にするまでは 色々な苦労と工夫が必要ですね。

でも子供にとって、地域社会の様々な方々との関りは、社会力や思いやりの心を育む上でとても大切な事。

未来を担う子供たちの豊かな学びや成長のために、地域と学校がパートナーとなって連携・協働するコミュニティー・スクール(CS)。動き出したばかりではありますが、地域のためにも、上手く育っていくといいな、強く思いました。

個人的には今回の議事内容と議事進行はなかなか大変でした。でも会議が終わってから、みなさんが「 頑張ったね 」とお声をかけて下さったので ホッといたしました(笑)。。。。。ありがたかったです

資料のスタンバイなど、細やかなお心遣いを頂いた生涯学習課の皆様、ありがとうございました。

また様々な素晴らしい真摯なご意見・ご提言を下さった委員の皆様、ありがとうございました。

この後も、諮問の答申のまとめなど、まだまだありますが、皆様と一緒に精一杯努めて参りたいと思っておりますので 今後とも どうぞよろしくお願い致します。

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