「桜川市生涯学習センターさくらす開館記念〜柿落とし公演」の司会を務めさせて頂きました

人間国宝の野村万作様もご出演され、茨城県在住の重要無形文化財保持者の能楽師:山中一馬先生の総合プロデュースで世阿弥の名曲「 能:桜川 」の上演を中心に開催された「 桜川市生涯学習センターさくらす開館記念公演 」で司会を務めさせて頂きました。野村万作様には、ご祝辞も頂戴いたしました。

今回の「 杮落し落とし公演~能と狂言 」は、桜川市在住の方の限定公演でした。申し込みは約1時間で満席になってしまったそうで、当日は期待感にあふれた静かな熱気に包まれていました。

能舞台は特設ステージと言うことで、老松ではなく桜川をイメージした屏風絵です。この作品は、日本画家 藤原ゆみ子さんの作品で、色合いも画風も素晴らしいものでした。

私も司会のお着物を、会場の名前と演目にあわせて「 桜 」に致しました。

この素敵な桜のお着物・桜の帯のコーディネートは吉原ゆみこさんによるものです。いつも素敵なコーディネートをありがとうございます。スタッフにもお客様にも大好評でした。

さて第1部では、櫻川磯部稲村神社宮司:磯部亮様より「 謡曲 桜川 」についてのお話しがあり、地元の皆様による「 読み聞かせ 」の披露もありました。

また子供たちによる祝言「 謡:四海波(しかいなみ) 」は、伸びやかでとても良いお声で立派でした。

その後、金春安明様の翁による「 素謡 翁 」

そして野村万作様による「 狂言:仏師 」が演じられました。野村先生は94歳!

背筋のまっすぐな所作や歩き方や張りのある声は、とても年齢を感じさせません。円熟味のある狂言を、目の前で拝見させて頂き感動いたしました。

第2部では能楽評論家の金子直樹様の演目解説がありました。能は演目解説があると、所作や謡の意味が理解しやすいので 本当にありがたいですよね。

そして、いよいよ 最後のプログラムは、桜川市にちなんだ世阿弥の名曲「 能:桜川 」です。

この物語は、生き別れた我が子(桜子)を求めて果てしなく彷徨い歩く狂女物ですが、最後は桜川で子供と巡り合い幸せな結末になります。今回は会場の壁一面が桜のプロジェクションマッピングが投影され、まるで満開の桜の花びらに包まれながら「 能:桜川 」を鑑賞しているような没入感になりました。

今回の桜川のシテを演じられた山中一馬様は、茨城県在住の重要無形文化財保持者の能楽師であり、茨城県内の能楽の普及に大変ご尽力されていらっしゃる方で、私も何度もご一緒させて頂いておりますが、お人柄も素晴らしく、学校公演や子供たちのご指導も熱心にされていらっしゃいます。
素晴らしい「 能:桜川 」に、お客様も静まり返って鑑賞されていました。

作品ゆかりの地、桜川市での公演。私も司会のお役目を無事務められてホッとしています。

総合プロデュースされた山中一馬様、桜川市生涯学習センターさくらす館長 小澤司郎様、スタッフの皆様。今回の素晴らしい杮落とし公演にご一緒させて頂き、本当にありがとうございました。
非常に品格のあるプログラム構成で、感激いたしました。

この機会に多くの皆様が日本の伝統芸能を身近に感じ、能や狂言にも心を寄せるきっかけになるといいですね。
これからも何か私にお手伝いさせて頂ける事がありましたら、いつでもお声掛けください。
本日も素晴らしい機会を与えて頂き、ありがとうございました。
感謝・感謝です。

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