講師を務めさせて頂いている石岡朗読同好会で「朗読発表会~大人のお話し会」。無事に開催されました。

毎月一回講師を務めさせて頂いている石岡朗読同好会で「朗読発表会~大人のお話し会」が開催され無事終わりました。(私の朗読の時に、ちょっとアクシデントがありましたが 笑)。

当日は、なんと満席!予備のお席に座るお客様もいて、私も生徒の皆さんも、ちょっとドキドキしました(笑)

今回は石岡市広報にも告知が掲載され、カラーの素敵なポスターも図書館の中にもたくさん張ってありました。皆さん、スタンバイもしっかり頑張りました。

さて、最初の講師挨拶でもお話しさせて頂きましたが、この会は「明るく・楽しく・健康的に読む」事を大切にしています。

多少アクセントが直らなくても、意味のまとまりで息が続かなくても大丈夫。それぞれの良さを伸ばして、活き活きと読むようにしています。

司会は私が致しましたが、生徒さんは自分のお好きな作品を10分程度で読んでいきます。みなさんのお人柄がわかる選書と読みで、誰も同じ感じにならない個性があり、聴いていても楽しい(笑)

昔話「ももたろう」で退治された鬼サイドの妻の立場からのお話しや、「うどんは どんな食べ方をされると幸せに感じるか」というユニークなエッセイ

「とんかつ」「赤毛のアン」などの朗読の定番作品、心癒される童話などなど・・・素敵な朗読がたくさん続きました。2時間があっという間です。

休憩時間にはキャンディーと、麦茶の配布もあり、毎年好評らしいのでリクエストで休憩時間後半には「もえみ先生の活舌エンタメコーナー」として、会場の皆さんと活舌レッスンを楽しみました(笑)

朗読会の最後は 私がゲスト朗読として「窓際のトットちゃん:黒柳徹子 著」を抜粋朗読させて頂きました。

私は実際に、かなり近い距離から何度か徹子さんを拝見しており、この本を読む時に気持ちが入りやすかったので選んだ1冊です。

ところが朗読中に、マイクの音量がちょっとおかしい事に気が付きました。

私と生徒さんでは声の大きさが違うので、私の朗読の時には音量をかなり下げて頂く事になっていたのですが、そのままの音量になっていたのです

そこで最初の5行を読んでから スッとマイクを外し、お客様の前に立って、マイクなしで朗読させて頂きました。

(丁度、山下達郎さんがコンサートのラストにノーマイクでアカペラを歌う、あの感じです:笑)

私は元々、マイクを使う朗読より「素の声」で聴いて頂く方が好きなので、日頃からマイクなしでも届く声を心掛けていました。

今回、そのチャンスが巡ってきて、むしろ良かったです。

会場は静まり返り、また面白い個所では笑い声が聞こえ、会場中のお客様が物語の中に入り込み、集中して聴いて下さっている事が空気感で伝わってきます。

とても嬉しい、素敵な時間が流れました。

トットちゃんを朗読し終わり、生徒の皆様から大きな花束を頂いた時、

思いがけけず最前列のお客様が拍手をしながら「 この朗読会、年に2回はやってほしい!」と声を出してくださいました。

生徒さんも私も、びっくり(笑) ありがたかったです。

その後、お帰りの際にも お客様からたくさんの素敵なお言葉を頂き、私も生徒の皆様も感激いたしました。

発表会終了後、生徒の皆様は「また来年もやらなくちゃ!」「年2回はどうする?」「打ち上げの食事会で話をしようよ」などなど、ワイワイ・ワイワイ(笑) みなさん、満足そうなキラキラ笑顔と様子。私も本当に嬉しいです。

石岡朗読同好会の皆様、お疲れ様でした。年2回の開催は・・・たぶん無理ですが、年1回は発表会をしましょうか(笑) 打ち上げランチ、楽しみにしています。

ご来場の皆様も、本当にありがとうございました。

石岡朗読同好会、今後とも、どうぞよろしくお願い致します

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