作家・冲方丁先生の講演会で司会とインタビューを務めさせて頂きました

「 天地明察 」「 光圀伝 」など数多くの作品で賞を受賞され、歴史時代小説からSFまで幅広い著書で人気の作家:冲方 丁( うぶかた とう )先生の講演会で 司会とインタビューを務めさせて頂きました。

講演会応募の告知後、すぐに申し込みが定員となり、当日も開演1時間前から並ぶフアンの方も多く、冲方先生の人気の高さを実感。コロナ対策をしている会場には 10代~80代まで老若男女の幅広い年齢層のお客様が参加されました。

今回の講演会は お洒落なカフェも併設され、素敵にリニューアルされた 茨城県立図書館の「 リニューアル特別記念企画 」の一環ですが 本当に素晴らしい図書館と会場でした。

冲方先生の演題は「 物語の力~SFから歴史小説まで。物語は心のライフライン~ 」

「 物語とは何か 」をベースに経験・因果関係・高度な言語化・偶然・必然・歴史・何故など、様々なキーワードから 冲方ワールドの原点となるお話を70分語って下さいました。

講演のあと 私はインタビューをさせ頂いたのですが、その中で 3部門の賞を受賞された著書「 天地明察 」が 16年もの構想を経て書かれた、というお話には とても驚きました。

冲方先生は高校生の時に素敵な出会いがあり、そこから構想を思いつき、筆のチカラがつくまで 16年間も「 天地明察 」という作品を温めていたのだそうです。

私も「 天地明察 」と「 光圀伝 」は事前に読んでいきました。

かなりのページ数ですが、物語にぐいぐい引き込まれるので 一気に読んでしまいました。圧巻の作品は 映画化もされています。

その他 小説を書く時の構想ヒントの集め方や 壁に当たった時の気持ちの切り替え方など 冲方先生のお人柄を感じるお話をたくさん伺う事が出来て、インタヴューも とても楽しかったです。

歴史小説は 史実検証や歴史的背景をもとに 生き生きと人物像を描くのですが、資料の読み込みだけでも どれだけ大変な作業なのか 気が遠くなりそうです。

しかし先生のお話しぶりは とても柔らかで深い知性と 心の広さを感じ感動しました。


物語を読むことで 救われることや 勇気づけられる人もたくさんいらっしゃいますね。私もそうです。

「 自分の生き方や自己肯定感に通じるような、明日を希望あるものにする・・・そんな物語を届けていきたい 」という冲方先生の言葉も とても胸に沁みました。

昨日を価値あるものに

今日を充実したものに

明日を希望あるものに

冲方先生のこの言葉もかみしめて 爽やかに顔をあげて 前を向いて しっかり生きていきたいと思いました。

冲方先生・スタッフの皆様、

今日も素晴らしい出会いを ありがとうございました。