つくば市図書館協議委員のメンバーとして「真岡市複合交流拠点monaca」を図書館先進事例として視察して参りました。

つくば市の図書館協議委員のメンバーとして、栃木県真岡市に「図書館の先進事例として視察」をして参りました。今回は、今年1月に新設された「真岡市複合交流拠点monaca」の視察です。図書館協議会委員・中央図書館職員、つくば市こども政策課職員の合計14名でというメンバーで、先方のスタッフのお話しを伺いながら約2時間半、じっくり視察いたしました。

「真岡市複合交流拠点monaca」は、図書の所蔵点数:約20万点の他、複合施設として、子育て支援センター・こども広場・地域交流センターが融合連携した施設で、まちの賑わいの創出にも成功しています。

視察当日も、赤ちゃん連れの若いママから、学童と一緒の保護者様、ご年配の方々、学生さんなど幅広い年齢層の方々が、それぞれお気に入りのフロアにいらっしゃいました。
どの年代の市民にもサービス提供できる形式で、図書館全体が明るく、前向きになれる空気感がとても素敵でした。

自動貸し出し機・子どもゾーンと、静かな図書館ゾーンの上手な区切り・地域交流ゾーンとカフェなどなど、つくばでも取り入れられたらいいですね。

また椅子・机・植物の配置・灯りの色合いなど 全て機能性と美しさがあり素敵でした。館内用のビニールバッグも良いアイデアです。

特に驚いたのは 大人のブースに、アロマと鳥の鳴き声がする癒しの空間があった事。これはなかなか真似できませんが、粋でお洒落な計らいだと感心しました。

今回は担当責任者の林大輔さんが、パワーポイントを使用しながら、これまでの経緯を熱くお話しくださいました。「ハコモノをつくるだけでいいの?」という大きなキーワードをもとに、様々な角度からの話し合いの様子や経緯なども、具体的なお話をしてくださいました。様々な驚きと学びがありましたが、率直なお話を聞かせてくださり、ありがたかったです。

「市民が何かしらの形で参加し、一緒に施設を作り育てていく気持ちを持つ事の大切さ」「市民主体の施設運営の設立」についてお話には、夢を感じ羨ましい気持ちになりました。また一方、林さんやその周りの方々のような、情熱と思いのあるスタッフ・担当者がいる強みの重要性も感じました。

現在、つくば市でも「複合機能を持つ新たな図書館の整備検討」を適切に進めるための準備をしています。そんな中、図書館協議会委員と中央図書館職員が、図書館を中心とした複合施設に対するイメージや情報共有する事の重要性とから、今回、視察をさせて頂き感謝です。

今回の視察を計画してくださった、つくば中央図書館の皆様、つくば市こども政策課職員の皆様、素晴らしい機会をありがとうございました。
今回の視察からの学びを今後の図書館協議委員会でも共有し、少しでもつくば市の複合機能を持つ新たな図書館の整備検討関係に役立てていけたら、と思います。なんだか楽しみになってきました。

#ひらけポンキッキ8代目お姉さん
#フリーアナウンサー
#鈴木もえみ
#フリーアナウンサー鈴木もえみ
#司会
#ナレーション
#朗読
#つくば市
#つくば市立中央図書館
#図書館協議委員
#図書館先進事例視察
#真岡市複合交流拠点monaca