フラワーフェスタ〜セーンジャー馬頭琴コンサートの司会を務めさせて頂きました
美しい馬頭琴の音色と 可憐なお花たちのコラボレーション!
『 イーアスつくばフラワーフェスタ~セーンジャー馬頭琴コンサート 』で司会を務めさせて頂きましたが 素晴らしい時間となりました。
モンゴルの伝統楽器 馬頭琴は 広い草原と青空を感じるような 透明感のある美しい響きが特徴です。
日本での演奏活動が今年21年目を迎える馬頭琴の名手 セーンジャさんの音色も その優しく柔らかなお人柄そのままの素晴らしさ。
オープンスペースの広場に響くセーンジャーさんの美しい演奏に いつの間にかステージの周りには多くの人が集まり 次々と演奏される癒しの音色と楽曲に聴き入っていました。
馬頭琴といえば 教科書にも載っている有名なモンゴル民話「 スーホの白い馬 」を思い浮かべる方も多いと思います。
今回、私は セーンジャーさんの代表曲「 スーホの白い馬 」に合わせて「 スーホの白い馬 」を部分朗読させて頂く機会にも恵まれ とても感激いたしました。やはり朗読コラボは 素敵です。
馬頭琴の伝統的な奏法と 現代の新しい奏法が盛り込まれている楽曲の他、憂いのある響きは日本の楽曲にも 非常によく合うので 日本の曲の「ふるさと」や「赤とんぼ」なども演奏してくださいました。
インタビューでは 太い2本の弦しかないように見える馬頭琴が 実は300本もの細い弦から成り立っているお話や、モンゴルでは 2キロ先まで馬頭琴の音色が届くお話など 楽しいお話もたくさん伺うことが出来ました。
最後の曲、SENJIYA’S馬頭琴”奏”の若いメンバーの皆さんとのアンサンブルで たくさんの馬が駆け抜ける様子の曲を表現した曲「 万馬の轟 」圧巻。おもわずアンコールをお願いしてしまいました。アンコール曲は「 恋情 」という深く美しい曲でした。
コロナ禍で 人々の心は疲れ 少しトゲトゲしている事もありましたね。
そんな時、やはり目に見えない「 音楽のチカラ 」や、そこにあるだけで心和らぐ「 柔らかな色合いのお花たち 」などは 心への大切な要素です。
お花がいっぱいのスペースもあり、今日の演奏会を聴いているお客様は みんな優しいお顔になっていました。
私も そんなひと時に司会でご一緒させて頂けて 本当に嬉しく思いました。
フラワーフェスタ&ミュージック。。。。お花や音楽の癒しのパワーに あたらめて感激した素敵な1日になりました。
セーンジャーさん、スタッフの皆様。今日も素敵な1日を本当にありがとうございました。心が浄化されるようでした。