新春賀詞交歓会の司会を務めさせて頂きました

2020年の初仕事として「 令和2年 つくば市新春賀詞交歓会 」の司会を務めさせて頂きました。お出迎えは素晴らしい箏曲と尺八の演奏。国立劇場邦楽の祭典で松本幸四郎さんともご共演される方々です。

そしておめでたい席で披露される事がおおい、木遣りと纏(まとい)は つくば鳶職組合の皆様です。「祝詞」「真鶴」「手古」をご披露くださいました。素晴らしかったです。

今年の賀詞交歓会も、国会議員の皆様、各政財界のリーダーの皆様 など、約530人以上の方々がご参会され、 非常に華やかな雰囲気となりました。

私は賀詞交歓会の司会は、2002年から18年連続でご指名を頂いておりますが、司会者としてはご来賓の方々や 全員登壇される市議会議員の皆様のお名前など、今回も約100人近い方々のご芳名の読み上げがあり、企業名や肩書・役職名もあわせて 絶対読み間違えがないように内心とても緊張して集中しておりました。

さて、今年の賀詞交歓会は 例年と大きく違う点が2つありました。その1つは 今 世界でも問題になっているフードロスを出来るだけ少なくするために、今回は料理の提供量を抑え 料理の質と構成を工夫したお食事だった事。五十嵐立青つくば市長のご挨拶の中でもご説明がございました。

これまで参加者の皆様は お食事する時間もない程 ご挨拶周りや歓談をされている方も多く美味しいお食事が残っているのが気になっていたので、これはとても素晴らしい取り組みだと思いました。お食事を提供される会場サイドのご苦労とご努力も大変だったと思いますが、さすがでした。

2つめは「つくば市地酒等による乾杯の推進に関する条例」が市議会定例会で可決された事もあり、乾杯はつくばの地酒の樽酒で鏡開きをした事です。と言っても、「霧筑波」をはじめ、全国大会金賞受賞の銘酒がつくばにはあるので 今まで通り、違和感なく地酒の日本酒で乾杯となりました。

つくば産の日本酒やワインの普及促進や、地域の食文化への理解を深める地産地消は とても大切な事ですね。令和になってはじめての新春という事もあり 皆様のお顔も いつも以上に晴れやかだったように思います。今年も ここからスタートですね! 私も初仕事だったので 素晴らしいスタッフの皆様と一緒に頑張りました。

2020年、令和2年、今年も精一杯、1つ1つのお仕事を心を込めて務めて参りたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。