筑波山の梅。とても綺麗でした

  • 万葉集巻五にある「 梅花の歌 」の序文「 初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す 」は 新元号「 令和 」の出典にもなりましたね。

梅は春の訪れをまっさきに告げる花木の1つ。今日はそんな梅の花を眺めに筑波山まで行き、広大な梅の林の中をのんびり1時間くらい散策してきました。

特にご縁があって茨城県に来てからは「 水戸の梅:偕楽園 」「 筑波山の梅林 」など、梅の美しさを感じる機会が増えました。

「 梅も案外 素敵かも・・・」と気づいたのは だいぶ大人になってから・・・。それまでは「 桜 」の季節は楽しみで大好きでしたが「 梅 」は あまり気に留めていなかったかもしれません。

大人になってから、ジワリと気づく美しさ・渋さ・品の良さ、ってありますね。梅の花の美しさも その1つのような気がします。

さて、梅林散策のあと、地元の商店の「 手作り団子 」を買って帰り、筑波山名物の「 唐辛子梅茶 」自宅でティータイム。

・・・・・ん?! これでは 完璧に「 花より団子 」ですね(笑)・・

梅は 目でも 味でも味わうものなのです・・・なんて。春はすぐそこまで来ています。