小学生向きの特別授業を担当させて頂きました

「 生活困窮世帯における 児童・生徒の居場所作りと学習支援 」をしている地区から「 子供向けの特別授業をしてほしい 」とご依頼を頂き 伺ってきました。偶然の呼び寄せなのか 今月 無償塾系からのご依頼は 3か所目です。やはりこの様な状況が増えてきているのですね。

さて今回は サッカー選手の本田圭佑さんが 小学校6年生の時に卒業文集に書いた作文を朗読し、私自身もどうやって自分の好きな事を続けていったか、というお話を中心に、約15名の小学生の子供達へ 70分間「 夢の扉の開き方 」というお話をさせて頂きました。

実は最初、スタッフの方から「 集中力のない子供も多く、途中で騒いだり、ダラダラした態度をとったりして ご迷惑をおかけするかもしれません 」と言われていました。でも、私の最初の第一声で子供たち ビックリしちゃったみたいで(笑)

急にシャキーンと姿勢が良くなる子がいたり、目もしっかりみひらいて とても興味深そうに聞いてぃれる子もいて。面白いほど、みんなしっかり70分間、最後まで集中力を持って聞いてくれました。
途中のアクティビティでは笑う子もいて、楽しそうだったのも印象的です。

こういう雰囲気と子供の変化はやっぱり嬉しいですね。一気にMOEMIワールドにグイグイ引き込んでしまいました(笑)💓

授業のあとは、お食事ボランティアさんが作って下さったお食事を子供たちと一緒に食べました。
祖母と2人きりで暮らしている小学生など なかなか厳しい家庭環境の子供ばかりですが、子供達は私を「 不思議な人 」だと思っているのか なんだか食事中もお話が弾み、楽しかったです。下の写真は子供たちが撮ってくれた写真です。上手く撮れていますね😊

そして 帰りがけに 私にも魔法のような出来事がありました。

民生委員の方とスタッフの方が
「 もえみさんのお話、聴いていて涙が出てきちゃった」と言って下さったのです。その想い、宝物のように嬉しかったです。

それから、帰りにこっそり玄関まで来て手を振ってくれた男の子にも感謝です!ありがとう❣️

これからも、何か少しでも私でお役に立てる事があったなら
本当に幸せに思います。今日も素敵な出会いに感謝です😊